現在は回復期リハビリテーション病棟で看護師をしています。患者様の服薬管理やバイタルチェックなどの看護師として一般的に行われる業務が中心です。新卒で入職してから数年ですが、障害者病棟やコロナ病棟など様々な病棟を経験し、自分自身の幅が広がりました。

高齢者や認知症患者様等、入職当初はコミュニケーションが難しく感じたのを覚えています。その時は先輩ナースから"患者さんとの接し方"や"コミュニケーション方法"を学び実践に活かす日々でした。現在は患者さんの話を否定せず受け止め、訴えを傾聴するよう心がけています。また、入院当初は寝たきりの患者様が、歩行器や杖歩行までADLが回復し自宅退院となったとき等はやりがいを感じます。

将来は訪問看護も視野に入れ技術・知識を向上させていきたいです。学生時代に訪問看護実習で神経難病患者様のご自宅を訪れ自宅療養の大変さを知りました。周囲のサポートが重要な在宅療養で、患者様とご家族に一番に寄り添い安心して療養生活が送れるような看護をしていきたいです。その為にも現在の病棟勤務では入院中だけでなく退院後の生活も見据えたサポートや社会資源活用など、患者様のできる能力を活かした関わりをしていきたいです。