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MRI検査
MRI検査とは、磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging)を略して呼ばれています。他の放射線科検査と違い放射線を使いませんので被ばくの心配はありません。その代わりに大きな磁石と電波を使って体の内部情報を画像化して表示します。1回の検査の中で何種類もの画像を撮影します。
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CT検査
CT検査とは、コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)を略して呼ばれています。コンピュータを使い輪切りの画像を撮影します。CT装置のドーナツ状の内部には、X線を発生させる管球と、X線を測定する検出器が向かい合うように位置しており、そのCT装置の輪の中を寝台が通る間に管球と検出器が体の周りを高速に回転することで360度すべての情報を収集し、得られたデータからコンピュータを使って画像を構築します。
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透視検査
透視検査とは、X線透視撮影装置で行う検査です。X線透視撮影装置はX線テレビともいわれ、バリウムなどの造影剤を使用し、見えづらい体内の臓器形態、機能などをリアルタイムの映像として観察することができます。透視画像や透視動画を撮影し、食事や飲み込みなどを評価する嚥下造影検査(VF)などを行っております。
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内視鏡検査
内視鏡検査とは、先端に小型カメラ(CCD)を内蔵した太さ1cmほどの細長い管を口あるいは肛門より挿入し直接見る事ができる検査です。食道・胃・十二指腸・大腸など身体内部の様子を観察し、炎症や潰瘍、ポリープ、ガンなどの病気がないか調べます。また経鼻カメラを用いた嚥下内視鏡検査(VE)で嚥下機能の評価にも活用しています。
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超音波断層装置(腹部・乳腺・甲状腺・頸部血管・心臓)
超音波を使った画像診断検査です。エコー検査とも呼ばれます。身体の表面から超音波を当てて、その反射波から体の内部の状態や血流の状況などを画像として診ることができ血栓や尿量、腫瘍の状況、心臓弁の機能など多くの疾患の診断や経過観察に役立てることができます。また、超音波は人体への影響が少ないことから、検査対象に制限なく誰でも安全に検査を受けることができる検査です。