院長からのご挨拶

平成31年3月1日、医療法人杏和会城南病院が
「くまもと南部広域病院」として生まれ変わりました!
地域の医療ニーズに応えられる中核病院を目指し
専門性を生かした治療とリハビリテーションを提供してまいります。
当院は昭和28年に発足した結核療養所「保生園」に端を発し、昭和44年に医療法人杏和会城南病院として開院。緑豊かな丘陵地に位置し、春は桜、秋は銀杏、四季折々の自然に囲まれた心安らぐ環境で、50年間地域の皆さまに格別のご支援をいただき、患者さまの治療に当たってまいりました。
平成28年の熊本地震を契機に、本館、精神科病棟、リハビリ館を改修する他、東館(外来、健診センター、救急外来、一般病床)を新築するなど、病院全体の新築・改修工事が完了。平成31年3月1日、病院名も新たに「くまもと南部広域病院」として再スタートいたしました。
外来部門は、内科、脳神経内科、脳神経外科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、外科、整形外科、リハビリテーション科、皮膚科、麻酔科、精神科の12診療科。一般病床と精神科病床を併設した、特長ある病院です。
また「365日リハ」を掲げ、充実した切れ目のないリハビリテーションの提供を行うのも当院ならでは。パーキンソン病の方には、特別な資格を持った専門のセラピストによるリハビリを実施するなど、難病と診断された方にも、専門医の指導の下、一人一人の症状に合わせた積極的な治療とリハビリを並行して行います。
さらには関連施設として、地域リハビリテーションセンター、居宅介護支援事業所、通所リハビリテーション、物忘れ予防デイケア、認知症デイケア、精神科デイケア、サービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホーム、グループホームを設置。予防から、医療、介護、住まいにいたるシームレスな施設運営で、皆さまの地域の暮らしをサポートいたします。
常勤医10名、非常勤医10名、リハビリスタッフ60名、総勢360名の職員が、地域の方々はもとより、さらに多くの皆さまに信頼され、選ばれる病院となるべく日々研鑽を重ね、安全で専門性の高い医療・介護を提供しながら、地域の医療ニーズに応えられる中核病院を目指してまいります。
医療法人城南ヘルスケアグループ
くまもと南部広域病院
理事長・院長
基本理念
使命
私たちは、病める人の気持ちを理解し、“信頼され、選ばれる病院″を目指して研鑽します
基本方針
- 地域の医療ニーズに応えられる中核病院を目指します
- 家族を入院させたい病院、職員が働き続けたい職場づくりを目指します
- 医療技術・知識の向上を図ることを通じて、急性期病院や地域の医療機関・施設との連携を推進します
- 治療成果の向上と患者さまの満足度向上を図るため院内連携を強力に推進します
- 良質な医療・介護サービスを提供する体制を継続的に構築していくために健全経営を実現します
行動規範
- 私たちは、常に患者さま本位で考え、行動します
- 私たちは、今出来る最新の医療を提供するため、自己研鑽に努めます
- 私たちは、チーム医療を推進するため、仲間を尊敬し、周囲に関心を高く持ち、院内連携を推進します
- 私たちは、あらゆる場面で、あらゆる人に、謙虚な姿勢で接します
- 私たちは、常に基本行動を念頭において行動します
事業領域
- 軽症例の急性期治療や亜急性期治療
- 脳血管疾患や整形疾患の急性期後のリハビリテーション治療
- 神経難病の治療
- 認知症の治療
- 精神疾患の治療(身体リハビリテーション治療を含む)
- 精神疾患患者の身体合併症の治療
- 在宅生活を支援する包括的で継ぎ目のない保健・医療・介護・福祉サービス