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理事長挨拶

理事長挨拶

医療法人 城南ヘルスケアグループ
くまもと南部広域病院
理事長

小野 友道

おの ともみち

高齢者の活躍する時が来た

― 多死社会とは呼ばせない

私は辰年、本年7回目の干支を迎えました。まぎれもない高齢者です。2040年には私はちょうど100歳に、なんてそれは高望みですね。私の話は別として2040年は不気味なのです。あの団塊ジュニアの皆さんが高齢者の仲間になるのです。一方で労働の要である若手は減少していきます。「多死社会」だと言われています。どうする高齢者!です。
こうなったら我々高齢者、居直るしかないのです。社会の担い手として働ける方々は働きましょう。と言ってみたものの杖は要る、糖は出る、血圧が高い、おしっこで夜も寝れない、すぐつまずいて転んだりするなど多くの方々に悩みがあるのです。お家や介護施設でこのようにお過ごしの皆さんたちに長く元気にそれぞれの地域で活躍していただきたいのです。国も訪問診療などの在宅医療の推進で皆さんの日常の療養の手助けをする方向を目指しています。できるだけ自立した生活をしていただきたいのです。そのためにはリハビリ、栄養、そしてお口の衛生、嚥下(のみこむ)機能の訓練が大切だと言われています。できればお家でこれらの訓練ができればいいですね。
このような現状を考えて、私どもは「城南ヘルスケアグループ」として「くまもと南部広域病院」、そして介護のための「地域支援総合センター」(訪問リハビリや居宅介護支援事業所、認知デイケア施設など)、セットでお役に立ちたいのです。
昨年10月から、この介護や訪問診療に強い信念を持っておられ総合診療医でもある町田二郎元済生会熊本病院副院長を院長としてお迎えし、南部エリアの地域をご支援する体制の強化を致したところです。町田院長は地域の皆様と身近に接し、そのお悩みを聞く機会を望んでいます。我々はこの意向に添い、地域に出向き、地域の皆様とお話し合いをする機会を作りたいと切望いたしております。また、病院にお出かけ頂き、歓談したり、体操などしたりする機会を作ります。その節はぜひぜひおいで下さい。そして高齢の私も仲間に入れて下さい。お待ちしております。

院長挨拶

院長挨拶

医療法人 城南ヘルスケアグループ
くまもと南部広域病院
院長

町田 二郎

まちだ じろう

温故知新

当院は70年近い歴史があり、時代の変化に応じて少しずつ変革を遂げてきました。その時々の先達は大変な思いをしながら歴史を紡いできたに違いありません。近年の変化はその中でも大きな変化を迎えている時期の一つではないかと感じています。日本の急速な少子高齢社会への突入速度は世界的に見てもまれと言われています。IT、AIによる第4次産業革命が始まり、情報や物や人の移動速度が増し、人々の価値観がますます多様化しています。気候変動の増加による災害が増加し、国際関係は新たな局面を迎えています。先の見えない時代と言われる所以です。
しかし変化を好機ととらえればどこまで発展していくのか楽しみだ、という見方もできそうです。少子高齢社会を乗り越えるため、仕事や生活にかかわる様々な手続きの無駄をITにより能率化する試みが始まっており、仕事や行政サービスの質が向上するでしょう。IT化によるライドシェアが進めば、移動手段のないお年寄りでも今以上に移動が便利になるでしょう。働き方改革が進みオンライン就業が整備されれば、離れたところに住んでいても、決まった時間に出社しなくても、自分の持てる能力を生かす働き方ができるでしょう。
一方、病院のように職場に来なければ始まらない仕事もありますし、人が対面で顔を合わせて働くことで生まれるエネルギーや喜びもあります。何より人間の肉体構造と喜怒哀楽の感情は、現生人類20万年の歴史で大きく変わっていません。そうであれば人が集まる職場は働きやすく、やりがいを感じられる職場でなければなりませんし、職員も一社会人としての倫理観と責任意識を持った行動をしなければなりません。そうでなければ当院をご利用なさる方々に質の高い医療や介護を提供することもできません。人間の長い歴史で培われた、人としてあるべき考え方を大切にしなければなりません。
私たちは故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知り、変化を恐れることなく医療、介護、福祉の領域で地域の皆さんの生活を支える機能を備え、安心して働ける職場をつくり、社会に貢献していく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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